このメルマガなんですが、
ちょっとテストとして
曜日ごとに発信内容を変えています。
どういうことかと言うと、例えば
月曜日は日常の出来事から得たインスピレーションをシェア
火曜日はセールスに役立つチェックリスト
水曜日は過去にいただいた質問内容をシェア、、、
といった感じで、各曜日で
ブログの内容を変えようと思っています(^^)/
で、今日は1/30の水曜日です。
なので、過去にいただいた質問をシェアしますね!
本日の質問はこちら!
Q:私は田辺さんのように、コピーライターとして独立しようと考えています。
ですが、一歩踏み出そうとすると、どうしても恐怖心に負けてしまいます。
田辺さんは、どんな恐怖も乗り越えて前に進むイメージがあります。 どのように乗り越えられているのでしょうか? |
この質問は、もっと個人的なことも書かれていたのですが、
共有できる範囲で要約させていただきました。
ご質問いただきまして、ありがとうございます!
早速、ぼくなりにお答えさせていただくのですが、
これ、ぶっちゃけ性格ですね(^^)/
・・・とか言うと「フザケンナ」って批評を
くらっちゃうんですが(苦笑)
正直にいうと、ぼくも恐怖心を感じることは多々あります。
ですが、その恐怖心の捉え方を工夫してるんですね。
で、どんな工夫をしているのか?というと
- 目の前の課題・問題は全て乗り越えれるようにできている
- 課題・問題は他者と違う存在になれるチャンス
- 同じ苦悩をしている人はたくさんいる
というものです。
1つずつ説明しますね。
1、目の前の課題・問題は全て乗り越えれるようにできている
これは、文字通りそのままの意味をさします。
恐怖心というのは、基本的には、
未来を想像することで生まれてきます。
- この問題・課題を達成することができるのか?
- もし失敗したら、ライフスタイルが大きく変わってしまう
- 人から批判を受けたりしたらどうしよう
こんな感じのことを頭に浮かべることで、恐怖心は生まれてくると思うんです。
ですが、よくよく考えると、
過去に目の前に現れた課題・問題というのは
今の自分なら超えれるからこそ現れたんだと思うんです。
そして、今の自分に全く関係がなくて、
さらに乗り越えることが不可能なことであれば、
そもそも課題・問題と認識してないハズ。
その証拠に、「新元号を決めてください」とか
「嵐の活動休止の最終決定を下してください」なんてことは
言われなかったと思うんです。
総理大臣にしかできない仕事を急に振られることもありませんし、
北方領土問題の会談に出ろと言われることもありません。
全ては、今の自分に必要なもので、
しかも乗り越えれるからこそ課題・問題と認識してるだけなんですね。
ということを意識できるようになると、次はこのように考えます。
2、課題・問題は他者と違う存在になれるチャンス
少なくとも、ぼくのメルマガを読んでるかたは、
ぼくと同じように超凡人だと思うんです。
そして、ぼくたち凡人は、ステージが同じような人と、
大なり小なり似たような壁が現れるものなんですね。
悩んでいるときは、どうしても自分の世界に固執しがちですが、
意外とみんな、似たような不安を抱えていて、恐怖心と戦っています。
そして、その恐怖心から逃れるために
あれこれ理由を考えて、諦めてしまうことがほとんどなんですね。
だけど、ここで一歩踏ん張って、
恐怖心に自ら寄りそうことで、他の人とは一味違う
結果を手にすることができます。
そして、その恐怖心を乗り越えるからこそ、
次は自分自身が、他の人を助ける立場に回ることができるんです。
なぜなら、、、
3、同じ苦悩をしている人はたくさんいる
からです。
コピーライティングの格言として、次のようなものがあります。
『最も個人的なことは、最も一般的なことである』
つまり、「こんな苦悩はオレしかしていない」
「こんな経験をしている人なんて他にいるはずがない」
というモノこそ、多くの人の身に覚えがあるということなんですね。
その最たる例が、結婚式のスピーチです。
結婚式や披露宴で、花嫁がお父さんやお母さんに手紙を読む
場面があると思います。
そこで話される内容は、その家族にしかわからない
エピソードであることがほとんどじゃないですか。
でも、なぜか共感できて、
心にジーンとくるものを感じますよね。
その理由は、脳が勝手に変換しているからなんです。
脳は、内容が具体的であればあるほど、
自分の過去の経験と照らし合わせて
似たような情景を描写させます。
例えば、友達が「4泊6日のハワイ旅行」の
話をしてきたとします。
ですが、こちらにはハワイの経験はありません。
代わりにサイパンならあります。
となった場合どういうことが起こるのか?というと
友達のハワイ話から、自分のサイパンの経験を思い返して、
「ああ、ハワイって楽しそうだな」
というように、感じるんですね。
なので、自分が経験した苦悩を
具体的なエピソードにそって開示することで、
「あ、これって私のことかも」とか
「この人ならわかってくれるかも」というように
感じてくれるようになるんですね。
ですので、恐怖心を感じたときは、
1、達成できない課題・問題は目の前に現れない
2、壁を乗り越えるからこそ、違う存在になれる
という視点を持ってもらいたいんです。
すると、心のそこにチラリと恐怖心が芽生えた時に
不思議と「お、チャンス到来!アザース!」と
思えるようになってきます。
そして、壁を乗り越えたあかつきには、
3、同じ苦悩を抱えている人は多い
ということを思い出して、
今度は救う立場としてご活躍いただければ、、、と思います!
それでは、ここまでお読みくださいまして、
ありがとうございました!