ぼくはあまり普段から新聞から情報を集めるタイプでは
ないのですが、日経新聞だけはとってるんですね。
しかも自らとったワケじゃなく、
付き合いの延長でとってるだけなんです。
で、その日経新聞。
土曜日版に、NIKKEIプラス1というのが
別冊として付属しています。
NIKKEIプラス1の1面は固定されていて、
「何でもランキング」というコーナーが
いつも紹介されています。
つい最近のものでは、
早春に咲き誇る絶景の花の名所ランキング
が紹介されていて、
神奈川県湯河原町の
湯河原海林が第一位に輝いてました。
(他にもいろんなランキングが紹介されていて
結構おもしろいです^^)
で、そんな感じで読んでいると
3面にデジタルエンディングノートというのが
載ってたんですね。
若干、どんなものかイメージつくと思うのですが、
そんな言葉を見たことがなかったので
「んん?」っと、ちょっと気になっちゃいました。
で、読みすすんでみると、
なんでも近ごろは、亡くなった人のスマホやパソコンが原因で、
未納金の支払い催促や、コンテンツの削除といった
トラブルに遺族が頭を抱えるケースが増えている、というのです。
なので、デジタル終活の一環として
- スマホやパソコンのID、パスワード
- 有料アプリとサービス名
- ネット銀行、ネット証券の口座
- ブログやSNSのアカウント
- 利用停止など死後の希望
などを記した
デジタルエンディングノートを作りましょう。
と、提唱されてるみたいなんですね。
と、そこまで読み進めたのですが、
冷静に考えると、このデジタルエンディングノートは、
すでに終活というジャンルで
けっこう話されてた内容だったんですね。
だけど、「終活」という一括りのジャンルから
エンディングノートというカテゴリーが生まれました。
そして、そのサブカテゴリーとして、今回は
デジタルエンディングノートというのが生まれています。
これってまさに、ニッチ化から専門性が生まれた
典型的な例なんですよね。
で、今までは「終活」として、ものごとを捉えてたのに、
「デジタルエンディングノート」という言葉のおかげで、
デジタル方面の終活にも意識が向くようになりました。
まさに田辺は今、
カテゴリーの創造とわかりやすいネーミングで
市場を生んだ瞬間に遭遇した、というワケです(^^)/
さて、このデジタルエンディングノートの事例。
あなたなら、どう活かしますか?
ぜひ、教えてもらえると嬉しいです^^
ありがとうございました!